エクセル COUNTIFS関数の使い方 | 複数の検索条件を満たすデータの個数を数える

関数

COUNTIFS関数は、複数の検索条件を指定してデータをカウントすることができます。複数の検索条件は、すべて絞り込み検索(AND検索)になるので、注意してください。

検索条件と検索範囲は両方で1セットとし、127組まで指定することができます。

数値や文字列などのデータの件数を数えるCOUNT系の関数は他にもいくつかあるので、それぞれの違いを覚えておくと便利です。

関数名 機能
COUNT関数 数値の入ったセルの個数を求める
COUNTA関数 数値や文字列の入ったセルの個数を求める
COUNTIF関数 検索条件を満たすセルの個数を求める
COUNTIFS関数 複数の検索条件を満たすセルの個数を求める

COUNTIFS関数の書式

複数の検索条件を満たすセルの個数を求める
=COUNTIFS(検索範囲1,検索条件1,検索範囲2,検索条件2,…)
Excel対応バージョン:2007, 2010, 2013, 2016, 2019

COUNTIFS関数の使い方

COUNTIFS関数には、検索を行うセルの範囲と検索条件を指定します。複数の条件を指定すると、すべての検索条件に該当する件数を返します。

AND条件ではなく、OR条件で複数の検索条件を満たすカウントを取得したい場合はCOUNTIF関数を複数使うことで対応できます。

例:営業部もしくは、人事部所属の人数
=COUNTIF(A1:A10,"営業部")+COUNTIF(A1:A10,"人事部")

COUNTIFS関数の引数

COUNTIFS関数に渡す引数の詳細は以下のとおりです。

検索範囲1

1つ目の検索するセル範囲を指定します。

検索条件1

1つ目の検索条件を指定します。

検索範囲2

2つ目の検索するセル範囲を指定します。

検索条件2

2つ目の検索条件を指定します。

検索条件を2つ以降も指定したい場合は、カンマで区切って検索範囲と検索条件を追加していきます。

検索条件は、数値の場合、不等号を使って以上や以下を指定することもできます。
例:">=100″ 100以上のデータをカウント

文字列の場合は、アスタリスクや疑問符を使って任意の文字列(文字)を表すこともできます。
例:"*A*" Aを含む文字列をカウント

COUNTIFSに関連する関数

COUNTIFS関数に関連する関数の一覧です。

関数名 概要
COUNT 数値の入ったセルの個数を数える
COUNTA 空白以外のデータの個数を数える
COUNTIF 条件を満たすデータの個数を数える
SUM 合計を求める
SUMIF 条件を満たす数値の合計を求める
SUMIFS 複数の条件を満たす数値の合計を求める
AVERAGE 数値の平均値を求める
AVERAGEIF 条件を満たす数値の平均値を求める

まとめ

COUNTIF関数は、条件に合うデータが入力されているセルの個数をカウントする関数です。

COUNTIF関数に渡すことができる引数は1つだけですが、複数のCOUNTIF関数を使って加算することで複数の条件に対応することができます。

条件でカウントする機能を使うことで、アンケートや出勤簿、データの重複のカウントなどにも応用できます。

この記事を書いた人

エクセルサポーター編集部

中小企業のIT化やビジネス支援を行っている株式会社エクシアのWebメディア部門。エクセルの使い方や活用方法をわかりやすく解説するために情報を更新しています。

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Posted by エクセルサポーター編集部