エクセル MEDIAN関数の書式や使い方 | 数値から中央値を求める

関数

MEDIAN関数は、複数の数値データから中央値を算出してくれる関数です。

中央値とは、データを並べてちょうど中央に位置する値のことで平均値とは少し意味合いがことなります。

平均値では、最大値や最小値がとびぬけている場合に中心の値がわかりずらい場合があるので、そういった場合に中央値が使われることが多いです。

エクセルでのMEDIAN関数は、データを直接渡して中央値を計算することもできますが、運用として多いのは表にしたデータを与えてそこから中央値を算出する使い方です。

MEDIAN関数の書式

中央値を求める
=MEDIAN(数値1,[数値2]…)
Excel対応バージョン:2007, 2010, 2013, 2016, 2019

MEDIAN関数の使い方

MEDIAN関数を使う場合は、中央値をとるために複数のデータを関数に渡さなければなりません。指定したデータのちょうど真ん中に位置する値を表示しますが、データが奇数の場合は中央の値、偶数個を与えた場合は中央の2つの値の平均が表示されるようになっています。

MEDIAN関数の引数

MEDIANの引数には、中央値を計算したい数値か、数値の入ったセル番号を渡します。セル番号は、連続していない場合はカンマで区切って渡しますが、セル番号が連続している場合は、:(コロン)で区切って範囲を指定することもできます。( 例:=MEDIAN(A1:A23) )

数値を直接与える

中央値を算出したい数値を直接入力します。
例: =MEDIAN(1,2,3,4,5,8,10,12)
結果:4.5

不連続データのセルを指定する

中央値を算出したいデータのあるセルを直接指定します。
例: =MEDIAN(A1,A2,A7,B4,C1,C4,D1,D12)

連続したセルのデータを指定する

連続したセルにデータが入力されている場合は以下のように指定します。
例: =MEDIAN(A1:A20)

応用例

与えるデータの中に考慮してほしくない値がある場合は、それを抜いて算出します。MEDIAN関数だけでは実現できないため、IF関数と組み合わせてください。
以下の例では、マイナスと0を除いたデータの中で中央値を算出する例です。

MEDIAN関数の応用例
(0より大きい数のみ考慮)
=MEDIAN(IF(A1:A30>0,A1:A30))

関連する関数

MEDIAN関数のようにデータの集計や分析、予測に使う関数の一覧です。データ分析用の関数を知っておくと、表データを作成してその集計や分析をするのがとても楽になります。

関数名 概要
VAR.P 値のばらつきを調べる
TRIMMEAN 中間項平均を求める
GEOMEAN 数値の相乗平均を求める
GROWTH 成長データを予測する
CORREL 2つの値の相関関係を調べる
この記事を書いた人

エクセルサポーター編集部

中小企業のIT化やビジネス支援を行っている株式会社エクシアのWebメディア部門。エクセルの使い方や活用方法をわかりやすく解説するために情報を更新しています。