エクセル SUMIFS関数の使い方 | 複数の検索条件でデータの合計を求める

関数

SUMIFS関数(サムイフス)は、複数の検索範囲と検索条件を指定して合計を求めることができる関数です。通常は2,3個の条件を指定するぐらいでしょうが、最大127個まで範囲と条件を指定することができます。

機能としては、複数指定ができるSUMIF関数といったことろですが、引数の指定の仕方がSUMIF関数とは順序が異なるので注意が必要です。

SUMIFS関数の書式

複数の検索条件を満たす数値の合計を求める
=SUMIFS(合計範囲,検索範囲1,検索条件1,検索範囲2,検索条件2,…)
Excel対応バージョン:2007, 2010, 2013, 2016, 2019

SUMIFS関数の使い方

SUMIFS関数は、複数の検索範囲と検索条件を指定して絞り込んでデータの合計を求めることができます。検索範囲と検索条件は、合計範囲の後に引数で渡します。カンマ区切りで最大127個まで指定することができます。

SUMIFS関数の引数

SUMIFS関数には、以下のように引数を与えることで条件にあったデータの合計値を求めることができます。 SUMIF関数とは、合計範囲(合計するデータの範囲)と検索範囲、検索条件の順序が異なります。

合計範囲

合計の対象にする数値が入力されているセル範囲

検索範囲1

検索を行うデータの範囲1つ目

検索条件1

検索範囲1内のデータを検索する条件の1つ目

検索範囲2

検索を行うデータの範囲2つ目

検索条件2

検索範囲1内のデータを検索する条件の2つ目

※カンマ(,)で区切ることで、検索範囲、検索条件を増やしていくことができます。

SUMIFS関数で使える記号

SUMIFS関数では、SUMIF関数と同様に検索条件として以下のような記号で、あいまい検索をすることが可能です。

記号 意味
?(疑問符) 任意の1文字を表す
*(アスタリスク) 任意の文字列を表す

使い方は、上記の記号を検索条件に付加します。例えば、検索条件を"A?"とすれば、Aの後ろに任意の1文字の文字列となり、"A*"とすれば、先頭がAの文字列(Aの後はなんでもいい)となります。

SUMIFS関数のサンプル

店舗別、商品別の売上データをSUMIFS関数で集計するサンプルファイルです。SUMIFS関数を使って、店舗と商品の売り上げ金額の表から、特定の店舗の商品を合計します。

SUMIFS関数のサンプルファイル

SUMIFSに関連する関数

SUMIFS関数のようにデータを集計したり、個数を数えたりする関数の一覧です。一緒に覚えておくとデータの集計をするときに役に立ちます。

関数名 概要
SUM 合計を求める
SUMIF 条件を満たす数値の合計を求める
COUNT 数値の個数を数える
COUNTIF 条件を満たす数値の個数を数える
AVERAGE 数値の平均値を求める
AVERAGEIF 条件を満たす数値の平均値を求める

まとめ

SUMIF関数は、SUM関数と同様に数値を合計するための関数です。SUM関数では単に指定した範囲の数値を合計することしかできませんが、SUMIF関数では、検索範囲と条件を指定することで条件にあったデータだけを合計することができます。

条件としては、数値や文字列の他、アスタリスク(*)や疑問符(?)などを使ってあいまいな条件での検索をすることもできるので便利です。

この記事を書いた人

エクセルサポーター編集部

中小企業のIT化やビジネス支援を行っている株式会社エクシアのWebメディア部門。エクセルの使い方や活用方法をわかりやすく解説するために情報を更新しています。