エクセル VAR.P関数/VARP関数の書式や使い方 | データの分散を調べる

関数

VAR.P関数は、数値のばらつきを調べるための関数です。 (VARP関数はVAR.P関数の下位互換なので通常はVAR.Pを使った方がよい)

VAR.P関数の引数に渡すデータを母集団として、分散(標本分散)を表示してくれます。引数に渡すデータは、数値のみで文字列や空白などは無視されます。

VAR.P関数の書式

データのばらつきを調べる
=VAR.P(数値1,[数値2]…)
Excel対応バージョン:2010, 2013, 2016, 2019

※Excel2007ではVAR.Pは使用できません。Excel2007で使用したい場合はVARPを使用してください。

VAR.P関数の使い方

VAR.P関数には、分散を知らべるためのデータを引数として渡します。結果の数値は、ばらつきが少ないほど小さい数字を返し、ばらつきがない場合は0、ばらつきが大きくなるたびに数値が増えていきます。

ばらつきを調べることで、学習の習熟度の差や、体力測定での差の大きさがわかるようになるため今後の指導方針を決めることなどに役立ちます。

VAR.P関数の引数

VAR.P関数の引数には、分散を求めたいデータを入力します。データは、直接数値を入力するかセル番号を指定します。セル番号が連続していない場合はカンマで区切って渡し、セル番号が連続している場合は、:(コロン)で区切って範囲を指定することもできます。( 例:=VAR.P(B5:B30) )

数値を直接与える

ばらつきを求めたい母集団のデータ(数値)を直接入力します。
例: =VAR.P(100,23,37,46,45,58,19,92)
結果:772.25

不連続データのセルを指定する

ばらつきを算出したい母集団のデータのあるセルを直接指定します。
例: =VAR.P(A1,A2,A7,B4,C1,C4,D1,D12)

連続したセルのデータを指定する

連続したセルに母集団のデータが入力されている場合は以下のように指定します。
例: =VAR.P(B1:B20)

関連する関数

VARP関数のようにデータの集計や分析、予測に使う関数の一覧です。データ分析用の関数を知っておくと、表データを作成してその集計や分析をするのがとても楽になります。

関数名 概要
MEDIAN 中央値を求める
TRIMMEAN 中間項平均を求める
GEOMEAN 数値の相乗平均を求める
GROWTH 成長データを予測する
CORREL 2つの値の相関関係を調べる
この記事を書いた人

エクセルサポーター編集部

中小企業のIT化やビジネス支援を行っている株式会社エクシアのWebメディア部門。エクセルの使い方や活用方法をわかりやすく解説するために情報を更新しています。